先日も取り上げた中ノ池新駅周辺ですが、先月末に再び工事進捗具合を見る機会があったので、レポートします。
2023年度の開業に向け、河和線の高横須賀~南加木屋間で、新駅の設置工事が行われています。ただ単に駅を造るだけでなく、線路の高架化や周辺の道路の整備も同時に行われ、かなり大掛かりな工事となっています。工事の進捗予定や完成予想などは、東海市のHPに詳しく書かれているので、そちらで”中ノ池 新駅”と検索してご確認ください。また、弊サイトでの過去のレポートも、中ノ池新駅周辺レポート(2021年11月) 1、中ノ池新駅周辺レポート(2021年11月) 2、中ノ池新駅周辺レポート(2021年12月)、中ノ池新駅周辺レポート(2022年4月) 1、中ノ池新駅周辺レポート(2022年4月) 2よりご覧いただければ幸いです。
今回は、南加木屋駅から。
先回のレポートでも取り上げましたが、南加木屋駅周辺は、土地区画整理事業や道路工事が盛んに行われています。
まもなく開通するという県道のバイパス。
開業したら、呑気にこんな写真は撮れませんね(笑)。
南加木屋駅から高横須賀方に進んで、高横須賀5号踏切へ。
高横須賀5号踏切より。
高架化工事が進行中で、昨年の秋より仮線に切り替えられています。
橋梁のようなものが姿を見せ始めました。先回のレポートで、同じ場所からの写真を上げたので、是非、比較してご覧ください。
もう少し高横須賀の方へ進んでみましょう。
高架橋の建設が順調に進められているようです。
この日は雨でしたが、関係なく工事が行われていました。
写真に水滴が写りこんでいますが、ご了承ください。
更に進むと、中ノ池新駅です。
ここでご覧の皆様にお詫びと訂正を。線路を挟んで山側駅舎が南口、海側駅舎が北口とずっと思いこんでいたのですが、東海市のHPを見返してみたところ、南加木屋方が南口、高横須賀方が北口となり、両駅舎とも自由通路が設置され、海側・山側間の行き来ができるようになるようです。駅舎や駅前広場は、南口が山側、北口が海側に設置されます。大変申し訳ありませんが、これまでの記事は、頭の中で訂正しながらご覧頂ければ幸いです。こちらは、南口となる場所(海側)。
山側に駅舎ができるのですが、山側への道は通行止めになっており、見に行くことができませんでした。
こちらは、北口予定地(海側より)。
ここから、西知多総合病院へのアクセス通路が建設される予定となっています。
北口の上側、加木屋トンネルの上部辺りより。
先回、緑地となる予定なのに、なぜか舗装されているとレポートした場所です。
工事用車両の駐車用や通行用かと思ったのですが、仮道路となっていました。
何のための仮道路なのかと言うと・・・西知多総合病院へのアクセス通路が鋭意建設中で、道路が通行止めになっていたため。
西知多総合病院へのアクセス通路は、既存の道路と交差する箇所は道路下、それ以外の場所は、屋根付きの通路となるようです。
見学後は高横須賀駅に向けて歩きます。南加木屋駅から新駅付近までは、大規模な工事が行われていますが、こちらの掘割の辺りはまったく変化が見られません。
高横須賀駅に到着。
現在では当たり前となっている無人駅集中管理システムですが、名鉄ではじめてが導入されたのは高横須賀でした。
導入当初は斬新さを感じたのですが、券売機は導入当初から変わっておらず、今では少しレトロな感じさえします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おわり。