1700系の活躍を振り返って 

名鉄1700系

1700系のうち最後まで運行されていた1702Fが2月10日(水)に舞木定期検査場に回送されてしまいました。
廃車準備ののち、近日中には、先に舞木に回送された1701Fとともに名電築港に廃車回送されるものと思われます。

今回は、1600系と言われていた頃からの活躍を写真で振り返ってみようと思います。
写真は、初めて紹介するものもありますが、これでもにも紹介したものもありますので、ご了承ください。

1999年に1600系として3連で登場。全車特別車の特急として活躍しました。
7000系の特急運用を置き換えたこともあり、登場時は、格好悪いとか色々酷評されていましたが、どうなんでしょうね。個人的には、格好いいのか格好悪いのかよくわからない車両というのが正直なところです。
名鉄初の自動幌連結装置を備え、ラッシュ時等は6連で運用! と意気込んだまではよかったのですが、登場時に6連で運用に入っていた内海・河和行きは6連では輸送力が足らないとの判断で、わずか1年ほどで1000系に車両変更、6連での運用は国府発着の特急に変更されましたが、国府駅の渡り線でトラブルが発生したとかで使用中止になり、以後2005年に中部国際空港への快速特急で使用されるまで、先頭の貫通幌は使用されませんでした。

道路橋との分離直後の犬山橋を渡る1600系特急鉄道橋と道路橋の分離がなされた直後の犬山橋を渡る1600系6連(2000年4月撮影)。
この電車が問題の国府発の特急だったと思います。
撮影時、貫通幌が繋がれておらず、不審に思ったことを思い出しました。

1600系と5300系の並び布袋駅で5300系と並ぶ1604F(2004年10月1日撮影)。

以前にも紹介しましたが、2005年の繁忙期には中部国際空港への快速特急で運行されました。
快速特急(現在のミュースカイ)はほとんどの列車が6両で運転され、車両が不足したためです。中部国際空港駅に入線する1600系快速特急

中部国際空港駅に停車する1600系快速特急2005年8月15日、中部国際空港にて。

幌で繋がれた1600系の連結面この時は、自動幌連結装置の改修がなされたようで、幌が繋がれていました。

2008年、ミュースカイ以外の全車特別車の特急が廃止されるのにあわせ、方転の上、豊橋方の先頭車ク1600型を廃車、2200系の一般車と同等の一般車4連を繋げ、2200系と同等の塗装となり、一部特別車の6連での運転がスタートしました。形式名も新たに豊橋方の先頭車となったモ1700型にあわせ、1700系に変更されました。

1700系の中部国際空港行き特急空港行きの特急として走る1703F(寺本~朝倉間、2009年7月24日撮影)。

乙川橋梁を渡る1704F(岡崎公園前~東岡崎間、2009年8月30日撮影)。

2015年8月より、2200系が塗装変更されるのに併せて、1600系時代に似た塗装に変更されました。

 

神宮前にて1000系と並ぶ1700系神宮前で1000系と並ぶ1700系。

名鉄1700系本宿~名電長沢間にて。

新鵜沼駅にて洗顔中。

1700系電光表示1700系引退に合わせ、特急車からは8800系から続いたLEDの速度表示が消えることになります。

1700系車内2000系列よりも豪華に感じられたこの内装ともお別れです。

おわり。

元記事:2021年2月15日