キハ10形キハ16(宮城県栗原市、くりでんミュージアム)

くりでんミュージアム内に保存されるKD12(キハ16)

くりでんミュージアム内に保存されるKD12(キハ16)



キハ10形は、八百津線などの閑散線区の非電化運転に対応するため1984年に登場。通常の鉄道車両よりも随分と簡素化した車両で、台車はボギー台車ではなく1軸・エンジンや側窓などにバス部品を多用しており、レールバスとも呼ばれた。冷房装置すらついていなかった1984年製の1次車キハ11~13の3両と、冷房装置は設置した1985年製の2次車のキハ14~16が在籍しており、非電化になった八百津線や三河線の末端区間を中心に活躍したが、バス部品を多用しているため老朽化も早く、1995年に登場したキハ30形に置き換えられ、名鉄では役目を終えた。
名鉄からの引退後は、キハ11~14の4両は解体されてしまったが、キハ15・16の2両は、宮城県のくりはら田園鉄道に譲渡された。
くりはら田園鉄道譲渡後は、KD10形と呼ばれ、キハ15がKD11、キハ16がKD12となり、主に朝ラッシュ時の輸送力列車で活躍。2007年にくりはら田園鉄道は廃止されたが、KD11(キハ15)は旧若柳駅にて、KD12(キハ16)は旧若柳駅隣接のくりでんミュージアムにて保存されることになった。
KD12(キハ16)は、運転シミュレーターになっており、実際に運転台の機器を操作し、くりはら田園鉄道の運転体験ができる。

保存場所 くりはら田園鉄道旧若柳駅
営業時間 10時~17時
定休日 火曜(祝日の場合は翌日)定休
アクセス JR石越駅より徒歩30分
JR石越駅より栗原市民バス細倉荒町行き乗車、銀行前バス停下車徒歩5分(本数が少ないので注意)
JR仙台駅より高速バス登米市役所前線に乗車、若柳くりでん資料館前バス停下車すぐ
公式HP https://kuridenrailpark.wixsite.com/kuriden

調査・撮影年:2021年




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