キハ185系「A列車で行こう」

特急「A列車で行こう」~40分のショートトリップ~<前編>のつづきです。





特急「A列車で行こう」2号は、11時17分に三角駅を発車。緑の中を進んで行きます。

次の停車駅は、宇土。
三角線内の途中の停車駅はありません。

三角駅発車から少し経って、車内が落ち着いた頃、もう一度車内を見てみます。キハ185系「A列車で行こう」ボックスシート2号車後方(三角方)のボックスシートの座席。
先回も少し触れましたが、ボックスシートの座席は、種車の座席がうまく流用されています。

特急「A列車で行こう」2号車ソファー

特急「A列車で行こう」キッズチェア2号車ボックスシート後方(三角方)には、ソファー(上)とキッズチェア(下)が設置され、フリースペースとなっています。
キッズチェアの窓の上には、ステンドグラスの装飾があり、お洒落な雰囲気です。

1号車も見てみましょう。1号車には、お洒落なバーカウンターが設置されています。
写真には写っていませんが、もちろん客室乗務員がおり、飲み物やデザート、オリジナルグッズなどが販売されています。
午後も予定があったので、飲み物を頂くのは見合わせ、グッズのみ購入しました。

 

バーカウンターの横には、ソファーやアマビエなどの置物が置かれています。
アマビエの発祥は、熊本県だそうですね。





しばらくすると列車は、御輿来(おこしき)海岸沿いにさしかかりました。景色が見やすいよう列車は速度を落として走行。
澄んでいるときは、島原半島まで見ることができるそうなのですが、霞んでいて見ることはできませんでした。

御輿来海岸を過ぎると、客室乗務員よりキャンデーが配られました。800系のパッケージのおいしいカボスキャンディーでした。

宇土からは鹿児島本線へ。熊本まで電化区間を快走します。

川尻駅に2021年に引退したキハ66系が留置されていました。
いずれは解体されてしまうのでしょうか?

熊本車両センターには、昨年引退した415系の姿がありました。
キハ66系と415系鋼製車については、別の機会に詳しく取り上げたいと思います。

11時56分に熊本に到着。
三角からわずか40分ほどで着いてしまい、名残惜しいですが、降車します。

降車後、ホームからですが、車両全体を撮影。
キハ185系「A列車で行こう」2号車(熊本方)、キハ185-1012。

キハ185系「A列車で行こう」1号車(三角方)、キハ185-4。
車内では、早くも特急「A列車で行こう」3号(熊本12時16分発)で折り返すための準備が進められていました。

最後になりましたが、豪華な内装でバーカウンターまである特急「A列車で行こう」。あっという間に終点についてしまい、もう少し長く乗りたいなぁという気持ちが強いです。次回乗る時は、博多まで延長運転される時を狙って乗ってみたいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり。

投稿者 めいはん

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