桃花台線の廃線跡について取り上げて参りましたが、今回がラストとなります。
今回は、桃花台センター駅及び桃花台東駅周辺について。
小牧駅周辺についてはこちらを、小牧原駅周辺及び東田中駅周辺についてはこちらを、上末駅周辺についてはこちらをご覧ください。
また、昨年（2022年）の桃花台センター駅・桃花台東駅周辺の様子についてはこちらから、一昨年（2021年）の桃花台センター駅・桃花台東駅周辺の様子についてはこちらからご覧ください。
桃花台センター駅周辺は、一昨年や昨年とほとんど変化は見られませんでした。
地下駅で、駅の上がバスターミナルや歩道になっていて、撤去が難しいからでしょうか？ 撤去工事などは未だ行われている様子は見られません。いっそのこと、姫路モノレールの手柄山駅みたいに、博物館のように整備して頂ければいいのにとも思いますが、難しいですかね・・・
桃花台センター駅周辺の軌道。
こちらも、ほとんど変化はみられません（軌道に木が生えているのは、以前から）。
案内軌条やケーブル類は、2015年に訪れた時には既に撤去されていました。
桃花台東駅へと進んで行きます。
中央道を跨ぐところから、高架橋の撤去工事が進められています。
桃花台東駅の駅部分は、2021年までに既に撤去されており、現在は折り返し用のループ線の部分の撤去が進められています。
場所が場所なだけにかなり大掛かりな工事となっています。
この２本の橋脚が撤去されると、いよいよ折り返し用のループ線の部分が撤去されると思われます。
駅の少し先の桃花台東駅前交差点上の歩道橋にて。
撤去工事のため、一部の歩道が通行止めになっています。
写真の右後ろの通路を通って、ループ線の真下の駐輪場を通って桃花台東駅のバスロータリーへと行けましたが、行けなくなっています。
駐輪場も利用者はほとんどいなさそうなので、無くなってしまうのでしょうかね・・・？
歩道を通行止めにすると、交差点からバスロータリーへはかなり遠回りになるので、仮設の通路が設けられています。
最後に桃花台東駅前交差点上の歩道橋からループ線を見てみましょう。
工事の案内看板。
ループ線の部分は、今年度限りで見納めとなってしまうようです。
ご覧になられたい方は、お早めに訪れられることをお勧めします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おわり。