117系と227系

今回は、先回のつづきとして、岡山地区の117系について取り上げます。
先回の記事(117系 最後の活躍 1 ~京都地区~)をご覧になられてからお読みいただくことをお勧めします。





岡山地区の117系は、1月に上げた”岡山地区の117系”でも取り上げたので、そちらもご覧ください。
残っているのは4連×3本(0番台のE-05編成、100番台のE-08・E-09編成)で、運用は2運用しかなく、撮影はやや難しいですが、迫力ある重連運用があったり(平日のみ)、支線区(赤穂線)での運用ありとバリエーションに富んでいます。
走行写真は、”岡山地区の117系”で取り上げたので、そちらをご覧ください。先日岡山を訪れた際に2日間に渡って乗車し、1日目の岡山~播州赤穂間で0番台のE-05編成に、2日目の岡山~糸崎間で100番台のE-09編成に乗車することができました。

まずは、0番台のE-05編成の写真からご覧ください。117系0番台E-05編成岡山駅に停車する117系0番台E-05編成(2023年2月撮影)。

117系0番台E-05編成と115系の並び(2023年2月撮影)。

夜の播州赤穂駅で発車を待つ117系0番台E-05編成(2023年2月撮影)。




ここからは、車内をご覧ください。車内。
整然と転換クロスシートが並ぶ姿は、美しいです。

座席と窓周り。
座席は京都地区の300番台と同じですが、座席カバーは異なっています。
岡山地区の117系の座席カバーは広告を入れられるようになっており、こちらの方が初期仕様なのですかね・・・?
窓周りは、京都地区の300番台は、下段は開閉できないよう固定されていますが、こちらは改造されておらず原型のままとなっています。

車端部。

トイレの案内は京都地区と異なり、やや簡略化されています。

運転台後部。

運転台(客室より撮影)。

車内に掲出されている車番は一部シールになっていましたが、プレートのまま残っているところもありました。

走行音もお楽しみください。


赤穂線での走行音です。
短尺レールの路線の走行も味があっていいですね。





続いて100番台のE-09編成の写真をご覧ください。糸崎駅に停車する117系100番台E-09編成(2023年2月撮影)。
隣には115系の姿も見えます。

117系と227系117系100番台E-09編成と227系の並び(糸崎にて、2023年2月撮影)。

車内もご覧ください。117系100番台E-09編成車内。

117系100番台E-09編成の座席と窓周り。座席と窓周り。
座席は、バケットタイプになり、やや固めの座り心地です。
また、ヒーターが吊り下げ式になり、足元がすっきりしています。
窓周りは、0番台(300番台含む)の上段下降と下段上昇式の2段から一段下降式に変更されています。

車端部。

運転台後ろ。
0番台にはなかった運転士側後部に窓が設けられたほか、他の場所も窓が拡大されています。

100番台もプレートが残っていました。

最後になりましたが、先回も述べましたが、乗車や撮影の際には、ルールやマナーを遵守し、他の乗客や鉄道職員などに迷惑をかけないようお願いします。
117系のラストランが有終の美を飾れるよう皆で協力したいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

おわり。


投稿者 めいはん

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