今回から、久々に桃花台新交通（桃花台線）の廃線跡について取り上げます。
先月末、久々に桃花台線の廃線跡の様子を見てきました。昨年以来の訪問でしたが、撤去工事がかなり進んでいるように感じました。
桃花台線は、1991年３月に開業した新交通システムで、小牧駅と桃花台東駅の間を結んでいましたが、2006年９月30日の運行を最後に廃止されました。廃線跡は、長らく放置されていましたが、2015年より少しずつではありますが、廃線跡の撤去が行われています。
今回も昨年同様、小牧駅から順に下っていきながら、レポートしたいと思います。
今回は小牧駅周辺について。
昨年のレポートをあらかじめご覧になり、様子の移り変わりを感じて頂ければ幸いです。
小牧駅周辺は、撤去工事が完了していました。
高架橋が無くなり、すっきりとしました。
駅部分以外の高架橋はそのまま残っていました。
桃花台東（小牧原）方の高架橋。
終端部。
奥が折り返し用のループ線です。
ループ線見学の定位置となっている上の写真中央の歩道橋上から、廃線跡を見てみます。
ループ線は、引き続きそのまま残っていました。
反対側（桃花台東方）。
こうやってみると、駅部分だけくり抜かれたような感じですね。
次回は、小牧原駅周辺についてレポートしたいと思います。
つづく。