キハ85系 ワイドビュー南紀

ワイドビュー南紀 ~魅惑のハイパワー特急~ <中編>のつづきです。




栃原駅にて、下りの南紀5号と交換。下りの南紀5号が数分遅れていたため、乗車の南紀6号にも数分の遅れが発生。単線区間の宿命ですね。

多気で参宮線と合流します。

多気で乗務員が交代。
便乗の運転士も乗車してきて、目の前に着席されましたが、客席が一段高いところにあるので、客室からの眺望に支障はありません。

津付近では近鉄電車とすれ違い。
まだまだ遠いですが、名古屋に近づいてきたことを実感させられます。





津を出ると、伊勢鉄道へ。
津から河原田間は、短絡線的なJR線とは別の伊勢鉄道線を走ります。
伊勢鉄道区間は、踏切がない高架線上を走行。
最高速度110km/hと高速での走行していきます。変化が少ないので、単調に感じられるかもしれません。

河原田で四日市の工場群が見えてくると、関西本線と合流。
いよいよラストスパートです。

関西線区間は最高速度120km/hで走行!
とは言っても、単線区間が多く、線形もあまりよくないので、120km/h出せるのはごくわずかな区間にとどまります。

最後の停車駅桑名。
養老鉄道7700系の姿が見えました。




桑名を出ると、木曽三川を渡り、愛知県へ。橋梁上で下りの快速みえとすれ違いました。

ビル群が見え、名古屋車両区の脇を通ると、終点の名古屋に到着です。

キハ85系と383系名古屋では383系と並びました。

乗車してきたキハ85-14を真横から。

最後になりましたが、<前編>でも述べたように、現在、特急 南紀は全列車がキハ85系で運行されていますが、近々HC85系への置き換えが予定されています。今ならそれほど混雑していないと思われるので、乗車や撮影はお早めにされることをお勧めします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

おわり。


投稿者 めいはん

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