2022年3月5日(土)より315系が運用を開始したのに伴い、関西線で活躍していた211系0番台は、K52編成が2022年3月5日(土)の運用で、K51編成が翌日の2022年3月6日(日)の運用を最後に離脱しました。
運用離脱の翌日の2022年3月7日(月)には、西浜松に廃車回送が行われ、既に部品取り等が行われているとの情報があります。
211系0番台についての解説等は、以前UPした211系0番台の記事で紹介したので、今回は省略し、今回は、211系0番台の活躍を写真で振り返ってみようと思います。以前UPした211系0番台の記事はこちらよりご覧ください。以前の記事と重複する写真も数枚あること、3月1日から掲出されたさよなら編成札については撮影しておらず、写真がないことの2点をご了承の上今回の記事をご覧頂ければ幸いです。
まずは、東海道線(大垣区所属)時代の写真から。岐阜駅に到着した211系0番台C2編成(→K52編成、2009年5月撮影)。
211系5000番台の静岡への転出以後は、名古屋地区の東海道線で湘南色は211系0番台の2編成だけになっていたので、非常に目立つ存在でした。
新快速での運用(2011年4月、大府にて)。
毎日走っていたのですが、写真はこの一枚のみ。
もっと撮っておけばよかったと後悔の念に駆られてしまいます。
2011年9月に神領区に転属後は、主な活躍場所は関西線となりました。中央線での運用も2014年までは僅かながらにあったそうなのですが、残念ながら撮影しておりません。八田駅に停車するK51編成(2021年11月撮影)。
快速みえを待避するK51編成(八田にて、2021年11月撮影)。
211系0番台同士の並び(2021年9月撮影)。
313系を従えた回送列車(名古屋~金山間にて、2022年2月撮影)。
9両での堂々たる姿は圧巻でした。
桑名発名古屋行きの普通列車で運用されるK51編成(桑名にて、2022年2月撮影)。
この列車は、平日・休日ともにほぼ同じ時間に211系0番台で走っていた列車で、特に休日は比較的空いていたので、よく乗りに行っていました。
ここからは車内の写真をご覧ください。車内は、ほとんど手が加えられておらず国鉄時代そのままでした(2021年11月撮影)。
トイレ前の半ボックスシート(2021年11月撮影)。
ロングシートの向きを変えただけと言う方が正しいかもしれません。
優先座席のみオレンジ色のモケットに張りかえられていました(2021年11月撮影)。
ボックスシートの窓下に残っていた灰皿跡(2021年12月撮影)。
運転台(ガラス越し、2022年2月撮影)。
台車もご覧ください。動力台車(2021年11月撮影)。
付随台車(2021年11月撮影)。
台車にヨーダンパーが付いている211系はK51・K52編成のみ。
引退に伴い、見られなくなってしまいます。
最後に他の車両との並びを。少し無理やりですが、アーバンライナーネクストとの並び(桑名にて、2022年2月撮影)。
211系5000番台との並び(名古屋にて、2021年12月撮影)。
キハ85系ワイドビューひだとの並び(名古屋にて、2022年2月撮影)。
211系5000番台やキハ85系も近々置き換えられてしまうことが発表されています。乗車や撮影等記録は早目に済ませたいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり。