今回もことでんの話題を。
先日、撮影で訪れた志度線房前(ふさざき)駅の近くに、道の駅が併設されている大きな公園(房前公園)があります。
その中に、志度線で活躍していた3000形355号が保存されています。
今回は、房前公園で保存されていることでん3000形335号について紹介いたします。
ことでんの車両については、知識があるわけではなく、説明するのは難しいので、いきなり写真をご覧いただきましょう。定期的に整備されているようで、現役の車両と見間違えるほどピカピカでした。
335号について説明する案内板。
1926年製造で名鉄のモ510形と同世代の日本車両製。
ことでん3000形も、モ510形と同様、登場当初は戸袋窓が丸窓だったそうです。
仏生山工場で、入換用に残る300号は、丸窓が復元されています。
車内も見学可能です。車内も美しく整備されていました。
運転台。
運転台の機器類。
運転台上の白熱灯。
時代を感じますね。
車外に出て、再度外観を見てみます。先ほどと反対側から。
実は、現役時代や並行する志度線と逆向きに置かれているらしく、本来はこちらが志度方になるそうです。
台車。
最後になりましたが、ことでんの車両が保存されているところは、他にもあるそうです。近くを訪れた際はレポートできればと思っております。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おわり。