2022年12月22日(木)、現在、河和線の高横須賀~南加木屋間で建設が進められている中ノ池新駅の正式名称を「加木屋中ノ池」駅とする旨名鉄より発表がありました。
副駅名が「公立西知多総合病院前」となり、2023年度末の開業で、まず北改札口(高横須賀方・西知多総合病院側の改札)から営業を開始し、南改札口(南加木屋方の改札)は2024年度より営業を開始するようです。
先日、工事の進捗具合を見てきたので、久々にレポートしたいと思います。
見てきたのは先月なので、少し古いレポートになってしまいますが、工事の進捗具合の記録として読んで頂ければ幸いです。
毎度触れていることですが、線路の高架化や周辺の道路の整備も同時に行われ、かなり大掛かりな工事となっています。
工事の進捗予定や完成予想などは東海市のHPに詳しく書かれているので、そちらで”中ノ池 新駅”と検索してご確認ください。
また、過去のレポート(6月・4月)も中ノ池新駅周辺レポート(2022年6月)、中ノ池新駅周辺レポート(2022年4月) 1、中ノ池新駅周辺レポート(2022年4月) 2よりご覧ください。
今回は、南加木屋駅よりスタートします。
南加木屋駅周辺では、土地区画整理事業や道路工事が行われているのは、毎度取り上げていますが、県道のバイパスがいよいよ開通しようとしていました。
開通を待つばかりの県道のバイパス。
路面も信号機も標識もピカピカでした。
12月3日開通予定とのことで、現在は、既に開通していますね。
東海市のHPによると、南加木屋駅周辺が開通することで、東海市内の県道は全線開通となり、開通日の12月3日には、東海市長や愛知県知事などにより、盛大に記念式典が行われたそうです。
高横須賀駅のほうに進んで行きます。県道以外の場所も工事が行われようとしていました。
高架への切り替え地点に一番近い高横須賀5号踏切から南加木屋方・高横須賀方それぞれ見てみましょう。
昨年、高横須賀5号踏切から県道とのオーバークロスとの間が仮線に切り替えられ、高架化工事が進められています。
南加木屋方。
特に変化は見られません。
高横須賀方。
高架橋の建設が進められていました。
もう少し高横須賀駅のほうに進んでみましょう。大田川に架かる橋も高架化に向け工事が進められていました。
更に進むと、高架橋の建設が進められていました。
左側の青色の大きな構造物は何でしょうか? もう少し近づいて見ましょう。
青色の大きな構造物は、大掛かりな橋梁。
東海市のHPに上げられているイメージパース図を見ると、県道と市道(線路の山側の部分は未開通)との交差点上にかかる橋梁となるようです。
ある程度建設してから交差点の上に運ぶのでしょうね。
県道と市道が交差する西知多総合病院東交差点。先述の通り、市道の線路の山側の部分はまだ未開通です。
この上に、先ほどの大掛かりな青色の橋梁がかかることになります。
駅名決定! 加木屋中ノ池新駅周辺レポート(2022年11月) 2へつづく。