今回は、久々に名鉄の保存車両について取り上げます。
日本モンキーパークに保存されているMRM100形の101・201号について紹介します。
３月にスパリゾート湯の華アイランドに保存されているMRM100形103号について紹介しましたが、こちらよりご覧になられてからお読みになることをお勧めします。
MRM100形やモンキーパークモノレール線については、湯の華アイランドのMRM100形103号を紹介した際に記したので、今回は省略。
MRM100形101・201号は、日本モンキーパーク内の動物園駅跡に保存されており、2009年３月19日より公開されています。
動物園駅跡に保存されているMRM100形101・201号。
先頭車と中間車が１両ずつ、登場時の塗装に復元の上保存されています。
動物園駅のホームにも立ち入ることはできず、車両に近づいて見ることは、残念ながらできません。
もう少し横から見てみましょう。
定期的に補修されているのでしょうか・・・？
保存開始から10年以上が経過していますが、美しい状態が保たれています。
真横から。
車内は、2008年の廃線時のままのようです。
中間の201号。
反対側（動物園方）の先頭車の102号（101号は犬山遊園方）は、製造元の日立製作所（山口県下松市）で保存されているそうです。
動物園駅跡と。
見た感じ、動物園駅跡は2008年の廃線当時のままのようですね。
上述の通り入ることはできないのが残念です。
公開イベント・・・やってくれないでしょうね（汗）。
最後に、日本モンキーパークへのアクセスや営業について。
モンキーパークへは、名鉄犬山駅の東口からバスで５分ほどで到着します。
バスは本数が比較的少なく（30分～1時間毎に１本）、バスがない時間帯は歩くことになります。
犬山駅から徒歩20分ほどで到着します。
モンキーパークは、休園日が平日を中心にあるので、モンキーパーク公式HPより確認の上、ご見学ください。
念のため申しておきますが、MRM100形101・201号が保存されているのは、園内なので、もちろん入園料（大人1300円、小児900円）が必要です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おわり。