今回も先回のつづきとして、旧谷汲駅の保存車両について取り上げます。先回の記事はこちらからご覧ください。




755号の次は514号を見てみましょう。755号と同様、美しい状態で保存されていました。

514号は車内には立ち入れないので、窓から覗きます。現役当時のままの転換クロスシートが残されています。シートの枕カバーは、現役当時はビニール製のものだったはずですが、なぜか布製のものが付けられていました。

少し遠めですが、755号と514号の並び。現役の路線では絶対にできない線路内から撮影してみました。




ここからは、駅構内の展示物をご覧ください。514号の前に置かれていました。シートがかかっていたので詳細は不明ですが、755号の乗車体験で使われる移動機ANT15型でしょうか?

廃線時に掲げれていた看板がそのまま残されていました。

展示されていた写真。運行最終日(2001年9月30日)の写真でしょうか?

谷汲駅利用における注意事項なようです。かなり色褪せてしまっており、読めないところも・・・・・

「赤い電車をみんなの手で残そう!!」の看板。廃線になった2001年から755号が搬入された2002年までどこかに掲げられていたのでしょうか?

最後に展示されていた絵画をご覧ください。廃線になったころ、谷汲地区の小学生が書いたもののようです。廃線になってもう20年ほど経つので、書いた方々はもう30歳前後になっていることでしょう。

今回、5年ぶりに谷汲を訪れたのですが、バスの時間等々の都合で、残念ながらあまり観光の時間が取れませんでした(他に華厳寺しか行けず)。

次回訪れるときは、もっと色々な場所を見学できればと思っております。

おわり。



投稿者 めいはん

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