蒲郡市制70周年記念事業の一環として、6000系6013Fがストロークリームに赤帯の塗装となり、本日(2024年7月6日)の貸切列車より運行が始まりました。2005年1月まで運行されていた5500系の塗装をイメージしたものとのこと。
本日の貸切列車を見に行くことは、残念ながらできませんでしたが、その代わりではありませんが、今回は、”甦る5500系”と銘打ち、2003年から2005年1月28日の運用離脱までストロークリームに赤帯の塗装で走った5500系5513Fの写真を紹介したいと思います。
5500系の概要などについては、昨年、チョコレートツートン塗装で活躍した5517Fの写真を紹介した際に述べたので、そちらをご参照ください。5513Fは、2003年8月16日のイベントより、復刻塗装での運用を開始しました。
当時、5500系というかいわゆるSR2(5300・5500系の2連、時々7700系も)は、広見線での運用が多く、運用がわからない場合は、まず広見線に行ったものです。
2枚とも富岡前にて(2003年9月撮影)。
この時も、特に運用を調べないで行ったら走っていた記憶があります。
チョコレートツートン塗装になった5517Fの団体の際には、団体列車の発車時に2編成の並びが見られました(2003年9月、犬山にて撮影)。
5500系同士の併結はちょくちょくありましたが、不思議と並ぶことはあまりなかった記憶があります。
あまり多くはありませんでしたが、本線や犬山線での運用もありました。新清洲に入線する5513F(2005年1月撮影)。
須ケ口到着後、後述する名物列車1542列車の最前部に併結されました。
犬山へ向かう5513F(柏森~扶桑間にて、2005年1月撮影)。
5513Fがストロークリーム×赤帯塗装になっていた2003~2005年頃、定期運用では、SR2の知多半島(常滑線、河和線、知多新線)への入線はありませんでしたが、代走でたまに入ることがあり、5513Fが使用されたこともありました。7700系と併結して内海行き普通の運用に入る5513F(2004年10月、神宮前にて撮影)。
もっと知多半島らしい場所で撮っておけばよかったと後悔する1枚です。
この運用は、後に常滑にも行き、当時試運転中だった空港線にも入線したそうで、5513Fが空港線に入線した唯一の5500系ということになります。
ここからは、当時の名物運用での運用時の写真をご覧ください。SR2とNSR6(7000系または5700系の6連)が併結することで有名だった727列車の先頭に立つ5513F(2004年8月10日、神宮前にて撮影)。
様々な組み合わせをみることができたこの列車、5500系と7000系が併結する時は特に撮影者が多かった記憶があります。
727列車については、こちらで詳しくまとめていますので、ご覧ください。
つづいてSR2が3重連で走ることで有名だった1542列車について。
1542列車は、弥富発碧南行きの列車(須ケ口~知立間のみ急行)で、須ケ口~知立間はSR2の3重連で走行していました。
2005年1月のダイヤ改正で、三河線への直通列車が大幅に削減されるのに伴い、廃止となりました。
1542列車の最後尾の5513F(2005年1月、東枇杷島にて)。
この時、最前部は5300系でした。
当時、5300系が入ると、残念がってカメラをしまってしまう方までいたそうなのですが、個人的には大好きな車両なので、きちんと撮影していました。
時々、5500系が3重連になることがありました。5513Fが先頭の1542列車(2004年10月1日、神宮前にて撮影)。
撮影する人で非常に賑わっていた記憶があります。
運用的に無理でしょうが(ワンマン車が足りなくなる)、リバイバルされた6000系でこんな列車が走ったら面白いでしょうね。
最後になりましたが、これから6013Fを撮影を予定されている方も多数いらっしゃると思います。
毎回お願いしていることで恐縮ですが、乗車や撮影の際は、ルールやマナーの厳守をお願いいたします。また、これから真夏の暑い時期になります。名古屋近辺は、他の地域と比べて非常に暑いです。特に撮影に行かれる際は、こまめに水分補給をするなど熱中症対策を十分になさってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おわり。