先回レポートした近鉄の五位堂検修車庫でのイベントにつづき、今回は福井鉄道のイベントについてレポートします。
2023年10月22日(日)、福井鉄道福武線開業100周年を記念して、北府(きたご)駅鉄道ミュージアム(車両基地などを含む)にて、”ふくぶせんフェスタ”が開催されました。
2023年10月22日(日)、北府駅で電車を降り、駅の外に出ると、多くのキッチンカーが並んでいました。先日、紹介した近鉄鉄道まつり in 五位堂でもそうでしたが、最近、イベントでの飲食はキッチンカーが主流になり、昔ながらの出店はあまりみかけなくなりましたね。
F1000形「FUKURAM」とF2000形「FUKURAM Liner」の顔出しパネル。
顔出しパネル後ろの遊具のモデルは、何なのでしょうかね・・・?
保存車両の200形203編成。
203編成については、以前、詳しく紹介しました。こちらよりご確認ください。
200形とデキ11の並び。
看板に隠れてしまいましたが、レトラムF10形735号の姿も見えますね。
デキ11とレトラムは、有料の「4時代車両+レトラム集結! 撮影&見学会」のために集まっていました。
「4時代車両+レトラム集結! 撮影&見学会」については、次回レポートいたします。
今回は、203編成の客室や運転台も公開されていたので、車内の様子もご覧ください。車内。
車内は、ボックスシート(一部ロングシート)です。
手前の銀色の銘板は、「北府駅整備事業寄附者銘板」で、越前市により行われた北府駅や200形の整備のためのふるさと納税クラウドファンディングの寄付者の氏名が書かれています。
ボックスシート。
連結部。
ガラス張りになっており、構造がよくわかります。
現役時代の構造は、記憶にないのですが、ガラス張りになったのはやはり保存が決まってからなのでしょうかね・・・?
車両番号のプレート。
製造銘板。
製造した日本車輌のものと保存に当たり修復工事を担当した京王重機のものが並んで取り付けられていました。
運転台。
運転台の機器類。
現在は、全線で低床ホームとなりましたが、以前は、鉄道線部分は高床ホームだったので、ドアの制御がきめ細かく行われるようになっています。
ドアスイッチ。
名鉄の岐阜の600V線区で使用されていたものと形状が似ていますが、同じものでしょうかね・・・?
バスも展示されていました。蒸気機関車D51を模したバス。
旧北陸線の狭いトンネルを通るため、マイクロタイプだそうです。
ナンバープレートがないバス。
既に廃車になってしまっているのでしょうかね・・・?
小型の観光タイプのバスも展示されていました。
上述の通り、次回は、有料の「4時代車両+レトラム集結! 撮影&見学会」の様子を紹介いたします。