今回は、地下鉄鶴舞線から名鉄犬山線に直通する列車のうち、犬山線内を急行運転する列車について取り上げます。
2024年3月16日のダイヤ改正で地下鉄鶴舞線と名鉄犬山線を直通運転する列車は、大幅に削減されてしまいましたが、朝を中心に運行は継続されています。特に平日は、犬山線内を急行運転する列車が引き続き運転されています(休日は犬山線内を急行運転する列車の運行は、引き続きなし)。
これまで犬山線内を急行運転する列車は、名古屋市交通局の車両での運行でしたが、2024年3月16日のダイヤ改正より名鉄車で運行される列車が登場しました。上小田井7時38分発の岩倉行き(611列車)が名鉄100系または200系での運行です。
100系212Fで運行される611列車岩倉行き急行(2024年6月、上小田井~西春間にて撮影)。
方向幕が少し汚れているのが残念ですが、青色の急行幕が誇らしげに見えます。
100系の定期運用で急行は、かなり久々で、犬山線と鶴舞線の直通運転が始まってからは初めてではないでしょうか?
朝早いことと、運行区間が短いのが少し難点ですが、もっと様々な場面を記録していきたいです。
名古屋市交通局N3000形の犬山行き急行(2024年6月、上小田井~西春間にて撮影)。
611列車以外の犬山線内を急行運転する鶴舞線からの直通列車は、名古屋市交通局のN3000形または3050形で運行されます。
ここからは、少し前に撮った写真をご覧ください。3050形の犬山行き急行(2020年7月、木津用水~犬山口間にて撮影)。
2023年2月に全編成が引退した3000形ももちろん急行運用に入っていました(2020年7月、木津用水~犬山口間にて撮影)。
一度だけ3000形の急行に乗車したことがあるのですが、全車がモーター付きの車両なだけあって、走りが非常にパワフルだったのが印象的でした。
最後になりましたが、最近非常に暑い日が続いています。撮影される際は、早朝と言えども熱中症対策を十分に行うようお願いいたします。
また、言うまでもありませんが、撮影の際はルールやマナーを必ずお守りください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おわり。