2024年3月16日(土)、新駅「加木屋中ノ池」駅が開業いたしました。
名鉄に新しく駅が開業するのは、2008年6月に開業した西尾線の南桜井駅以来で16年ぶりの新駅ということになります。

これまで幾度と新駅周辺の工事の進捗具合をレポートしましたが、今回は新駅開業後の3月下旬の様子を写真でご覧いただこうと思います。

今後の工事の予定や完成予想図などは、東海市のHPに詳しく書かれています。東海市のHPで”加木屋中ノ池 新駅”と検索してご確認ください。
また、先回のレポート「加木屋中ノ池新駅周辺レポート(2023年11月)<前編>」、「加木屋中ノ池新駅周辺レポート(2023年11月)<後編>」をご覧頂いてから、今回の記事をお読みいただくことをお勧めします。





新駅開業前は、高横須賀駅か南加木屋駅から歩いていましたが、駅が開業したので、もちろん(?)電車で加木屋中ノ池駅に向かいます。3500系車内の案内表示の「加木屋中ノ池」表示。
文字数が多いので、少しカツカツな感じがします。

高横須賀から2分ほどで到着しました。 加木屋中ノ池駅の下り(知多半田・河和方面)ホームより。
加木屋中ノ池駅は開業しましたが、駅の河和方は、南口駅舎や自由通路の建設途中なので、ホームの河和方は白い囲いで覆われています。

ホームの河和方の先端より。
ニールセン・ローゼ橋をバックに良い写真が撮れそうなので、少し撮影。

順光になるのは、夕方ごろでしょうか?
中々いい感じです。
ホームの先端には、南口駅舎ができる予定なので、こう撮れるのは今限定でしょうかね?

下りホーム先端からは、建設中の市道の様子も見ることができました。

反対側(名古屋方)も見てみましょう。
北口改札があるほうです。
ホームと地上を繋ぐエレベーターが突き出ているのが特徴的です。
こちらもトンネルが出てくるところを格好良く撮影できそうだったので、撮影してみました。

古めかしいトンネルと真新しい駅設備が不釣り合いな感じがしますね。




撮り鉄のレポートはここまでにして、駅設備や周辺について見ていきましょう。

駅名看板。
ナンバリングは、長らく飛番していた「KC02」が割り当てられています。

名鉄HPでのリリースで発表があった通り、「公立西知多総合病院前」の副駅名が付けられています。

北改札口(下りホーム)と加木屋トンネル。
改札は上り(名古屋方面)と下り(河和方面)で分けられており、改札外で跨線橋で結ばれています。

下りホームの改札前(改札内)から見た上りホームの改札。
新駅なだけあって、同一の構造のものが対称になるような感じで設置されています。

改札口へと進んで行きましょう。 下りホームの改札口。
改札機は、IC専用が1台、磁気乗車券も対応しているものが1台と必要最小限の設置となっています。

自動精算機は、新型のものが設置されており、ICカードへのチャージも可能なタイプとなっています。
精算機の横には、最近導入が進められているモニター付きインターホンが設置されています。モニター上で、筆談やチャット形式の会話もできるそうです。

加木屋中ノ池新駅周辺レポート(2024年3月)<後編>につづく。


投稿者 めいはん

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