ライナーで運行される8000系

2023年8月26日(土)に京阪線(大津線や石清水八幡宮参道ケーブル以外の路線)でダイヤ変更を行う旨、先日京阪より発表されました。

京阪のHPのダイヤ変更についてのニュースリリースをご確認の上、ここからの記事をお読みいただくことをお勧めします。

今回のダイヤ変更のポイントは大きく分けて2つ。

  1. 一部洛楽の特急化と本数の削減
  2. ライナーの増発

少し考察してみたいと思います。
ご覧になられて、ご意見等ございましたら、コメントやTwitter・公式LINEアカウントなどでお知らせ頂ければ幸いです。




まずは、一部快速特急「洛楽」の特急化と本数の削減から。
平日の上り・下り1本ずつの快速特急「洛楽」が特急に変更となります。
よって、平日の上り(京都方面)の洛楽は、1本(淀屋橋9時10分発)のみに。

また、2021年9月に行われたダイヤ改正で、京阪線全線(大津線や石清水八幡宮参道ケーブル以外の路線)で日中10分毎だったダイヤが見直され、特急や支線区が15分毎になるなどの大幅な本数削減が行われたのは、記憶に新しいところですが、今回も先回ほどではないものの、本数削減が行われるようです。
名鉄のダイヤ改正の時も思いましたが、コロナ禍が終わり、乗客が戻ってきたとの話を聞きますが、ダイヤ改正では本数削減の話ばかり。それほど乗客数は戻っていないのでしょうかね・・・?
昼間時間帯に限れば、現行の本数では、大阪地区の複々線を持て余しているように思え、寂しい限りです。3000系 快速特急洛楽平日は1本のみの運行となってしまう快速特急「洛楽」 出町柳行き。
淀屋橋発9時10分発の洛楽(A0920Z列車)は残るようです。現在A0920Z列車は、3000系での運用ですが、3000系のままなのか8000系に変更されるのか運用面にも注目したいものです。





続いて、ライナーの増発について。
言うまでもないかもしれませんが、ライナーは、平日の朝夕のラッシュ時間帯に8000系で運行される全車指定席のJRのホームライナーのような列車です。
朝のラッシュ時間帯は下り(大阪方面行き)、夕方のラッシュ時間帯は上り(京都方面)が運行されていましたが、ダイヤ変更で、朝の下り列車・夕方の上り列車の1本ずつの増発に加え、新たに夕方に下り(大阪方面行き)のライナーが登場するようです(出町柳17時55分発、平日のみの運行)。
個人的な話で恐縮なのですが、関西地区に出かける時は大阪周辺に泊まることが多く、朝ラッシュ時の下り列車や夕ラッシュ時の上り列車に乗ることはほとんどないため、ライナーに乗車したことは一度もありませんでした。ダイヤ変更後関西地区に出向いた際には、一度乗車し、是非ともレポートできればと思います。乗車する列車は、出町柳17時55分発の淀屋橋行きで、乗る場所は、やっぱりダブルデッカーでしょうかね・・・? 「ここに乗ってレポートして欲しい」という要望があれば、是非ともお聞かせいただければと思います。展望席やプレミアムカーだと通常の特急と同じになってしまうので、それ以外の場所に乗りたいと思います。
ライナーで運行される8000系増発されるライナー。
乗車には、乗車券の他にライナー券が必要(プレミアムカーを除く)。
ダイヤ変更後、乗車レポートを書きたいと思います。

最後になりましたが、京阪は全線の時刻表が公開されているわけではなく、考察や比較がしにくいのが現状です。
ですが、HPに公開されている各駅の時刻表やスマホアプリを活用して、ダイヤの把握に努めていきたいと思っております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり。


投稿者 めいはん

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