久々の更新となりました。
今回は、久々に名鉄の運用のお話を。
6028Fが2022年10月14日(金)に名電築港に廃車回送され、本線系統用の6000系は6007Fと6008Fの2本のみとなってしまい、6000系を見かけることがかなり減った気がします。
が、まだまだ本線系統で6000系を見かける機会はまだまだたくさんあります。
三河ワンマン対応の6000系4連や蒲郡・広見ワンマン対応の6000系2連は、所定線区以外での非ワンマン運用が検査の都合等で定期運用で設けられており、本線や犬山線を快走する姿を見ることができます。Twitterでは”定期脱走”と言われていますね。
今回は、三河ワンマン対応の6000系4連や蒲郡・広見ワンマン対応の6000系2連の”定期脱走”について取り上げようと思います。平日のみですが、一覧表を作成したので、よろしければご利用くださいませ。
蒲郡・広見及び三河ワンマン対応6000系 他路線ワンマン外運用 平日(pdf)
ここからは、写真をご覧ください。
まずは三河ワンマンの6000系4両から。853列車(2022年9月、神宮前にて撮影)。
前の4両が三河ワンマンの6001F、後ろの2両は6000系鉄仮面唯一となった6052Fでした。
853列車は、神宮前から普通に変わりますが、入線時も急行のまま。6000系は、編成同士方向幕の連動がされないので、神宮前到着まで方向幕は変わりません。
4256列車(2021年9月、島氏永~妙興寺間にて撮影)。
須ケ口到着後はそのまま1424列車になります。
続いて蒲郡・広見ワンマンの6000系2両の脱走運用をご覧ください。6500系と6011F白帯車の併結の4971列車(2022年8月、木津用水~犬山口にて撮影)。
赤一色の車両と白帯車の併結は、往年の一部指定特急を彷彿させてくれますね。一部指定特急が登場した平成初期には、7700系白帯車と5300系や5700系が併結して特急運用に入っていました。
6000系蒲郡ワンマン車は、曜日毎で入る運用が固定されており、白帯の6011Fは毎週水曜日、この運用に入ります。
各務原線の1260列車に入る6013F(2022年6月、高田橋~新加納にて撮影)。
この運用は、4971列車で犬山到着後、一度検車区に入庫後、1163列車(岐阜行き)で出庫が本来の流れですが、他の6000系列がよく代走しています。何度か6011F白帯車が来るはずの日に、カメラを持って沿線で待っていたことがあったのですが、いつも来るのは6800系・・・ 日頃の行いでしょうかね(苦笑)。
最後に過去の脱走運用を。新日鉄前~聚楽園間にて(2017年4月撮影)。
2019年3月改正までは、平日のみですが、6000系蒲郡・広見ワンマンの6000系2両は、犬山と中部国際空港の間を準急で2往復していました。
余談ですが、この場所は高い柵が設置されたので、現在では撮れなくなってしまいました。
おわり。
こんにちは。
この定期脱走運用は現在も変わらないでしょうか?
コメントありがとうございます。
若干変更になっている箇所があります。
大まかなところでは、
1、蒲郡・広見ワンマン①6000系2両について、4971列車で入庫後の運用はなし。
2、三河ワンマン6000系4両について、6500系ワンマン車も入るようになったほか、充当列車が841レ(豊明発・岐阜方4両)~960レ(岐阜方4両)~1157レ~1256レ~1420レに変更
の2点が変更点です。
よろしくお願いいたします。