デキ200形202号(瀬戸市、瀬戸市民公園)
デキ200形は、1927年に瀬戸電気鉄道のデキ1形として登場し、デキ1・デキ2の2両が製造された。瀬戸電気鉄道が名鉄に吸収合併された1939年にデキ200形となり、デキ1が201号、デキ2が202号となった。貨物輸送や車両輸送で活躍してきたが、瀬戸線が1500Vに昇圧された1978年3月に廃車となり、202号はモ760形766号とともに瀬戸市民公園に保存されることになった。
屋根が設置され、周囲が柵で囲われる等、屋外の保存車両としては良い条件での保存であったが、保存開始から40年以上が経ち、老朽化のため、2022年の秋に解体されてしまった。
保存場所 | 瀬戸市民公園児童遊園 |
営業時間 | 7時~17時(11~3月は16時まで) |
定休日 | 年末年始 |
アクセス | 名鉄新瀬戸駅または愛知環状鉄道瀬戸市駅から徒歩15分 |
公式HP | https://www.hamada-sports.com/seto/ |
調査・撮影年:2021年