1600系の頃の活躍
先回お知らせしたとおり、本日は1700系が全車特別車の3連であった1600系時代の活躍について振り返ってみたいと思います。
1600系は7000系白帯車の置き換え用として、1999年に登場し、西尾線~津島線の特急を中心に活躍してきましたが、2008年12月の特急施策の変更(ミュースカイ以外の快速特急・特急の全列車一部特別車化)にあたり、一部特別車編成に改造されることになりました。2008年6月28日をもって運用を終え、2008年7月のさよなら運転後方転、豊橋方の先頭車であったク1600型が廃車となり、新造された2300系を併結し、2008年12月から1700系としての運用が開始されました。
最近の活躍については、先回上げたページをご覧ください。
前置きはこれぐらいにして、写真を貼りましょう。
と言っても、以前に上げた写真ばかりですが・・・・・春爛漫の河和線を走る1600系(高横須賀~南加木屋にて、2004年4月撮影)。
布袋駅にて。5300系と並ぶ1600系(2004年10月1日撮影)。
2005年1月の改正以前は、犬山線~河和線での運用もあったのですが、写真はこの2枚のみ。
1999年の登場時は、貫通幌を使用した6連の堂々たる姿も見られたのですが、まったく記録していません。
2005年1月の改正以前の夕方には常滑への運用もありました(2004年4月、神宮前にて撮影)。
今だったら、走行写真撮りに行ったのに・・・ と言っても後の祭りですね。
2005年の夏と冬の繁忙期には中部国際空港行きの快速特急での運用が登場しました。
”1600系の快速特急”で詳しく取り上げているので、ご覧になってください。
中部国際空港に停車中の姿(2005年8月15日撮影)。
早々と使用中止になった貫通幌でしたが、中部国際空港への乗り入れ運用時には使用されていました。
改良が加えられたようですが、通り抜けができたかどうかは記憶にありません。
最後に、1600系としての運用末期に撮影した写真を紹介したいと思います(2008年6月撮影)。
運用末期は、西尾線~津島線の特急でしか運用されていませんでした。
2枚とも米津~桜町前にて。
唯一の重連運用だった朝の輸送力列車(神宮前にて)。
残念ながら(?)貫通幌は使用されていませんでした。
余談となりますが、
1600系時代の写真を見返してみても、前照灯が3灯ついている電車は非常に少なく、1600系時代から3灯フルでの点灯は珍しかったようです。
おわり。
元記事:2020年6月17日