今回も名鉄の話題を。
夏休みの時期は、花火大会など多くのイベントが開催されます。
イベントでの多客に対応するため、列車が増発されたり、一部列車で増結が行われたりし、沿線は賑わいます。
今回は、2025年7月27日(日)に行われた豊田おいでんまつり花火大会への多客輸送に対応する三河線(山線の知立~猿投間)の様子を少し紹介いたします。
豊田おいでんまつり花火大会の最寄は豊田市駅。おいでんまつりの集大成として行われるものです。
私自身、混雑した場所が非常に苦手なので、花火大会へ積極的に出向くことはないのですが、今回は多客輸送の様子を見たく、沿線で見学してみました。猛暑でもあり、非常に消極的なレポートですが、ご覧いただければ幸いです。
まずは、竹村駅へ。コンコースの掲示板に、列車を増発する旨の掲示がなされていました(三河山線の他の駅にも同様の掲示あり)。
花火大会は19時から20時40分までなので、向かう人が多く乗る開始前の16時30分ごろから19時ごろまでの下り列車(猿投行き)と、帰宅する人が多く乗る花火大会終了後の20時40分ごろから23時ごろの列車の増発(約10分毎の運転、通常は15分~30分毎の運転)がなされました。
竹村駅の近くの撮影地に行き、撮影します。
6519F。
前(岐阜方)から6037F+6040F。
最新の9523F。
6524F。
前(岐阜方)から6034F+6021F(ト)。
通常、休日は2両での運転が多いのですが、この日は4両ばかりでした。
最新の9523Fは、多客対応のための応援らしいですが、最近、三河線で走っているところをよく見かけるので、あまり応援という感じがしません。
暑いので、竹村駅付近での撮影はほどほどにして、三河知立駅に移動します。三河知立駅は、昨年(2024年)3月に移転されましたが、移転されてから初めての訪問です。
無人駅にしては、背が高い駅舎が特徴です。駅舎内に、何か施設があるのでしょうかね・・・?
ここで列車の交換風景を見てみます。
通常ダイヤだと、必ず三河知立駅で交換するのですが、列車増発のため、下りが概ね10分毎で、上りが15分毎なので、時折交換しないで列車が発車する場面も見られました。6500系同士の交換。
6000系と応援2本目の9500系9513Fとの交換。
6500系と9500系9523Fとの交換。
3500系同士(3520Fと3518F、応援3本目と応援4本目)の交換。
6500系と9523Fの交換や3500系同士での交換だと、三河線じゃないみたいですね。
現在は珍しい光景ですが、近年、各務原線や知多新線などもワンマン化されて、ワンマン対応車が大増殖しており、いずれは日常の光景になっていくのでしょうか・・・?
なお、この日は、3500系や9500系が4本も三河線に応援に来ていたからか、昨年(2024年)3月よりいもむし塗装で活躍中の6009Fが6821Fと組んで、犬山線~河和線の急行運用に入っていました。走るかどうかもわからないですが、次は、こちらもゆっくり撮ってみたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。