久々の更新となりました。
2025年5月8日(木)に2025年度の設備投資計画と2026年度以降投入される500系についての発表がありました。
名鉄のホームページよりご確認いただき、今回の記事をご覧ください。
まずは、2025年度設備投資計画にて触れられている新車の計画から。
2025年度は、9500系5編成、9100系5編成の合計30両が製造されるようです。
2024年度が16両(9521~9523F、9121F・9122F)、2023年度が18両(9513~9515F、9108~9110F)、2022年度が18両(9509~9512F、9107F)だったことを考えると、かなり多くの車両が製造されることになりますね。
設備投資計画のページに、車両前面の貫通扉を中央に配置し、連結時に通り抜けを可能とした昨年度(2024年度)導入の9521Fの写真が貼られており、今回も9521Fと同等の車両が導入されると思われます。
一方で、製造から40年ほど経過している6000系や鉄仮面タイプの6500系や6800系の廃車が進むと思われますので、撮影はお早めにされることをお勧めします。2025年4月13日より運用を開始した車両前面の貫通扉を中央に配置し、連結時に通り抜けを可能とした9521F(2025年4月撮影)。
今年度も連結時に通り抜けを可能にした車両の増備が予定されています。
去就が注目される6000系(上)と6500系鉄仮面タイプ(下、6000系は2025年4月、6500系は2023年11月撮影)。
記録は早目に進めていきたいものです。
つづいて地下鉄鶴舞線直通列車用の新型車両について。
2026年度より新型車両500系が導入されるようです。
完成予想図を見ると、座席や窓回りの造りがJR東日本のE233系に似ていますね。
瀬戸線用の4000系は、座席の造りはE233系と同等ですが、窓回りは3300系と同じような感じなので、新形態登場と言ってもいいかもしれません。大型の袖仕切りや全車両への車椅子スペース設置など、最近の流行をふんだんに取り入れて登場するようです。
なお、2026年度から100系の置換えが始まると思われますが、抵抗制御だった初期型の5編成(111~115F)はVVVFに換装しており、どのような順で置き換えが行われるのか興味深いです。215Fは、唯一の完全新製VVVF車ですが、製造から既に30年以上が経過しておることと、足回りなどの更新がされていないことから、他の編成と同じように置き換えられてしまうと思われます。
2026年度以降の去就が注目される100系(2024年6月撮影)。
早目の記録を心がけたいですね。
最後になりましたが、毎度の話で恐縮ですが、乗車や撮影の際はマナーやルールを厳守し、乗務員や駅係員などの鉄道職員や他の乗客に迷惑をかけることのないようお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。