唐突ですが、本日、2022年9月3日(土)、北陸本線小松駅近くに保存されている489系クハ489-501の撮影会イベント”「~北陸豪雨災害復興支援~ ボンネットヘッドマーク チャリティ撮影会&夜行列車体験乗車会」が、ボンネット型特急電車保存会と北陸急行保存会の共催で行われるそうですね。
お誘い頂いたのですが、残念ながら都合がつかず参加できず。
せめても応援の気持ちを込めて、今回は、489系の写真をご覧頂こうと思います。
489系については、ボンネット型特急電車保存会のHPで詳しく述べられているので、そちらをご覧ください。
1997年9月30日までは、碓氷峠(横川~軽井沢間)を越える特急白山などで使用されていましたが、横川~軽井沢間の廃線後は、上野~金沢間の急行能登や臨時特急で使用されてきました。小松で保存されているクハ489-501は、2012年6月に廃車、2013年4月より展示されています。
小松のクハ489-501は見学に行った記憶があるのですが、写真が見当たらず。
クハ489-501が編成を組んでいたH01編成の反対側の先頭車のクハ489-1が京都鉄道博物館で保存されているので、まずはクハ489-1の写真をご覧ください。美しく整備され、展示されています。
489系の横には583系が展示されており、往年の特急車の並びとなっています。
ここからは、489系の現役時代の写真を。
最後の定期運用だった急行能登に一度だけ乗車したことがあり、その時の写真を紹介いたします。金沢駅に停車する急行能登と寝台特急北陸(2004年5月撮影)。
2010年3月のダイヤ改正で、能登は臨時化、北陸は廃止されました。
臨時化された能登には、JR東日本所属の485系が使用され、2012年2月までの多客期に運行されました。
683系も交えての3並び(2004年5月撮影)。
上野駅に到着後も撮影していました。
両先頭車を比べると、横軽通過設備の設置の有無・構造がよくわかります。
上野駅に発着するボンネットタイプの先頭車は、撮影した当時(2004年5月)、定期列車は既に能登だけとなっていました。
最後になりましたが、本日の小松での撮影会イベントの成功を心より祈念するとともに、次回は是非とも参加出来たらと思っております。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり。