以前、外部ブログで大阪府内で保存されている7300系モ7311号について取り上げたことがあるのですが、おぼえておられる方は見えるでしょうか?
先日、久々に様子を見てきたので、写真で紹介致します。
7300系の車歴などは、既に他のページで紹介しているので省略します。
モ7311号は、豊橋鉄道で活躍を終えた際に、車両の無償譲渡先を募集し、譲渡された4両のうちの1両になります。
なお、詳細な場所については、個人的に保存されているものなので、詳しくは紹介しないものとします。
どうしてもという方は、お問い合わせくださいませ。
まずは、外観からご覧ください。元々、資材置き場のようなところに置かれており、倉庫のようになっていましたが、周辺にあった店舗の敷地も買収したのか、超大型のトラックやトレーラーなどの車両が多数出入りする場所になっていました。
以前は、もう少しすっきりと見ることができたのですが、大型の車両に囲まれており、場所も以前よりも奥まった場所に置かれているように思えました。
車両自体の痛みはそれほど進行しているようには見えませんでした。
雨が降っており、色が入っているようにも見えるので、単純な比較はできませんが、以前訪れた時よりも鮮やかになっているような感じもするので、ひょっとしたら塗り直しが行われたのかもしれません。
先頭部。
写真をご覧頂ければわかるかと思いますが、車両に埋もれるように置かれているので、全体をすっきり見学することは不可能です。
横から。
住宅の合間から、カメラの望遠機能を用いて撮影しました。
後ろから。
住宅地の中の道路から撮影しました。
製造銘板や検査票がそのまま残されていました。
座席の手すりが見えるので、車内も現役時代そのままの状態なのかもしれません。
製造銘板と検査票をアップで。
いつのまにか廃止されてしまいましたが、昔はすべての車両に検査票が差し込んでありました。下段が最終実施日・上段が検査期限。
7311号は平成11(1999)年5月に最後の検査を実施したようです。
ここからは、過去に訪れた際の写真をご覧ください。2013年に訪れた際の7300系モ7311号。
地上よりも高い位置に置かれており、足回りを見学するのに絶好な配置でした。
車両の裏側にアルペンがあったのですが、2017年に訪れた際には既に無くなっていました。
2017年の訪れた際の7300系モ7311号。
現在と置かれ方は似ているのですが、現在よりはすっきりとした状態で車両を観察することができました。
場所は今の位置なのかもしれません。隣のネットカフェは現在では無くなり、ここもトラック置き場の一部になり、囲まれるようになったと推測できます。
2013年に訪れた際は、車両のカーテンは、現役当時そのままでしたが、この時既に現在と同じ白っぽいものに変更されていました。
最後になりましたが、今後も定期的に訪れ、様子をレポートできればと思っております。
おわり。