先日、6500系6502Fが廃車回送されるなど6000系列の電車が続々と廃車になっていますね。

今回は、少し昔に撮影した現在では見られなくなってしまった6000系列の写真を紹介したいと思います。
今回は、現在では見られなくなった風景での写真が多くあります。年長の方は懐かしんでいただき、若い方は「ここはこんな感じだったんだ」と新鮮さを感じながら見ていただければと思います。




まずは、神宮前駅での光景から。6000系と全車指定席(!)の1000系4連(B4)との並び(1996年8月撮影)。
30年近く前から神宮前に通っていますが、雰囲気はあまり変わっていません。

つづいて、現在は高架になったところでの写真をご覧ください。太田川で発車を待つ6800系の御嵩行き急行(1998年3月撮影)。
「2両の急行!?」と思われる方もいるかもしれませんが、常滑発の4両を待っているところです。
現在の中部国際空港~新鵜沼間の準急は、太田川での増解結はあまり行われませんが、当時の常滑~新可児・御嵩間の急行は、太田川で増解結をよく行っていました。

太田川で並ぶ6500系と3500系(2001年9月撮影)。
少しレトロな雰囲気の駅構内とバックのユニーが懐かしいですね。

次も現在は高架になったところの写真をご覧ください。高架化前の高横須賀駅に止まる鉄仮面(1998年7月撮影)。
仮線に切り替わる少し前の撮影だったと記憶しています。写真の右側に建設中の高架橋が見えますね。

仮線切替直前の高横須賀駅を発車する6000系(1998年7月撮影)。
踏切(高横須賀1号踏切)で待つバスは、名鉄バス(当時は名古屋鉄道のバス部門)の大池住宅行きで、現在は廃止されてしまいました。




ここからは、現在は鉄道専用橋になった犬山橋周辺での写真をご覧ください。新鵜沼駅に入線する6800系(1999年4月撮影)。

犬山橋へと入る6000系(上)と6500系(下)(1999年4月撮影)。
犬山橋周辺の風景も大きく変わってしまいましたね。

今回の最後に、現在では見られない6000系列と他の形式との並びをご覧ください。3400系「いもむし」と6500系鉄仮面との並び(2002年8月、善師野にて撮影)。
3400系の運用最終日の撮影です。多くの方が撮影されていました。

楽田駅で300系と並ぶ6800系(2003年3月撮影)。
上飯田連絡線開通直前の撮影です。300系は、上飯田連絡線開業前から小牧線での運用に入っており、このような並びが見られました。
過渡期ならではの並びと言えますね。

楽田駅での6800系同士の並び(2003年3月撮影)。
こちらも上飯田連絡線開通直前の撮影です。
現在、6000系列が小牧線に入ることはまずなく、貴重な光景と言えますね。

今後もこのような写真を順次紹介していきたいと思います。

おわり。


投稿者 めいはん

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