今年3月から登場している名鉄6000系の特別塗装車についてまだ取り上げていなかったので、紹介したいと思います。




主に広見線の末端区間や蒲郡線で活躍中の6000系2連のワンマン車に特別塗装車が相次いで登場し、白帯を巻いている6011Fとチョコレートツートン塗装の6010Fもいるので、非常に華やかになりました。
6009Fが、往年の名車である3400系「いもむし」の塗装になり、2024年3月1日より運行されています。また、6013Fがかつて5500系などが纏っていたストロークリームに赤帯の塗装となり、2024年7月6日より運行されています。
6009Fの「いもむし」塗装は名鉄広見線活性化協議会とのタイアップ企画、6013Fのストロークリームに赤帯塗装は蒲郡市制70周年記念事業の一環だそうです(詳しくは、名鉄HPのニュースリリースをご覧ください)。

運用については、最近あまり追えておらず、大した話は言えませんが、蒲郡線や広見線末端区間で運用される6000系は、曜日毎に運用が固定されており、探すのは簡単です。
6009Fは土曜日と月曜日が広見線末端区間での運用、6013Fは金曜日と日曜日が広見線末端区間での運用で、どちらも土日には蒲郡線には入りません。詳しくは、X(旧twitter)で”蒲郡線 運用”と検索していただければ、運用がわかるかと思います。また、2024年8月3日までは、名鉄HPで6013Fの運用が公開されますので、こちらも参考になさってください。

ここからは、写真をご覧ください。
6009F「いもむし」塗装「いもむし」塗装になった6009F(2024年3月、明智~顔戸間にて撮影)。
3400系の塗装と比べ、若干色が濃い気がします(
3400系「いもむし」については、こちらをご覧ください)。

有名撮影地の可児川橋梁を渡る6009F(2024年3月、顔戸~御嵩口間にて撮影)。

新可児駅で留置中の2000系「ミュースカイ」と並ぶ6009F(2024年3月撮影)。

蒲郡線を走る6009F(2024年7月、こどもの国~東幡豆間にて撮影)。

6009Fは、日曜の1193列車の新安城~犬山間では、6800系と併結して、名古屋本線や犬山線を走行します(2024年3月、神宮前にて撮影)。
この運用、土曜は6013Fなのですね。久々に見られるようになったストロークリームの車両と赤色の車両の併結も是非見てみたいですね。

1193列車を後追いで(2024年3月、神宮前にて撮影)。
赤色が多い名鉄で、緑色の電車は非常に目立ちます。

ストロークリームに赤帯塗装となった6013F(2024年7月、こどもの国~東幡豆間にて撮影)。
2003年に復刻された5500系と比べて、帯が細い気がします。
この場所、草が生い茂っており、こう撮るのが精一杯でした。





ここからは、30分に1本見られる三河鳥羽駅での交換風景を紹介します。
三河鳥羽駅での交換風景は、以前も紹介したことがありますが、復刻塗装車が増え、非常に華やかな交換風景を見ることができます(写真はすべて2024年7月撮影)。白帯の6011Fとストロークリームに赤帯の6013Fの交換風景。

「いもむし」塗装の6009Fと白帯の6011Fの交換風景。

ストロークリームに赤帯の6013Fと「いもむし」塗装の6009Fの交換風景。

この日は、ものすごく暑い平日でしたが、多くの方が撮影されていました。

最後になりましたが、今後も積極的に広見線の末端区間や蒲郡線に出向き、復刻塗装車の様々な光景を撮影していきたいと思っております。

なお、最近、非常に暑い日が続いています。撮影される方は熱中症には十分お気を付けください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

おわり。


投稿者 めいはん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA