先月、地平時代の太田川駅の写真を紹介しましたが、非常に懐かしい写真が出てきたので、紹介致します。
先月UPした地平時代の太田川駅の記事は、こちらよりご覧ください。
今回紹介するのは、2000年から2001年にかけて撮影したものです。
太田川駅3番線で発車を待つ7500系金山行き普通(2000年10月撮影)。
4番線を発車しているのは、6500系の栄生行き急行でしょうか?
待避側が優等種別なので、不思議な感じがしますが、当時河和線からの列車は3番線にしか入線できなかったので、このような光景が頻繁に見られました。7500系の金山行き普通が河和線からで、6500系の栄生行き急行が常滑線からですね。
太田川駅で行き違う3500系の金山行き普通と6500系の常滑行き急行(2001年9月撮影)。
背景に写っているユニーの看板は、太田川駅のシンボルのような存在でした。
太田川駅を発車する1000系パノラマsuperの特急(2001年9月撮影)。
河和線からの特急の到着時は、常滑線からの急行が待避していたので、この列車は常滑線からの列車だと思われます。
写真の左側に写っている6000系の灰色の扉も懐かしいですね。
3扉車の扉の灰色塗装の赤色化は、この写真を撮影した2001年からスタートし、2004年には完了した記憶がありますが、写真に写っている3528Fと3509F・6018Fが、赤扉化初期の編成だったかと思います。灰色の塗装に見慣れていたので、当時は違和感しか感じませんでした。
最後にパノラマカーの写真を。太田川駅で発車を待つ7500系の犬山経由新岐阜行き急行と7000系の佐屋行き普通(2001年9月撮影)。
当時は当たり前の光景でしたが、特別料金不要で気軽に乗れた展望席、車外の梯子を使った運転士が交替する光景、ホームの行灯式の発車案内板、写真左側に写る喫煙コーナー、今見返すとすべてが懐かしく感じます。
”日常の光景の記録が重要だよ”よく言われる言葉ですが、その言葉を実感させられる一枚です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり。