2000系と3100系の6両の臨時特急

今回は、先回お知らせした通り、昨年(2021年)末に行われた太田川駅高架化10周年記念イベントについて取り上げます。

2021年12月19日(日)、太田川駅が高架化されてから10周年を迎えたのを記念し、記念イベントが開催されました。
イベントに伴い、臨時特急が名古屋~知多半田間で1往復運転され、太田川駅で出発式が実施されました。




臨時特急は、2000系ミュースカイと3100系の併結の一部特別車6両で運転ということで、まずは撮影へ。
寒いのは苦手なので、冬場は撮影にあまり行かないのですが、珍しい併結の臨時特急を撮影しないのは勿体なさすぎます。
2000系と3100系の6両の臨時特急下り臨時特急 知多半田行き(414列車)。
高横須賀~南加木屋間、中ノ池新駅付近の掘割で撮影しました。
背景には、工場の煙突や名港トリトンも写り、東海市らしい光景だと思います。

2000系と3100系の6両の臨時特急上り臨時特急 名古屋行き(445列車)。
上りは、下りの撮影地と近い高横須賀~南加木屋間で、仮線に切り替えられた高横須賀5号踏切にて撮影しました。
やや寄ったようにも感じましたが、左側に6500系が入ることで、よい感じになりました。




撮影後は、太田川駅へ。
臨時特急は、太田川駅で30分ほど停車するので、あとの普通で追いかけても、十分間に合います。
太田川駅に停車する2000系臨時特急太田川駅に停車する臨時特急。
記念系統板が掲出されていました。

臨時特急の連結面臨時特急の連結面。
2000系と3100系の併結しての営業運転は珍しいので、撮影されている方が大勢見えました。

太田川駅発車案内太田川駅の発車案内。
行き先が空欄なのは、特別車4両・一般車2両の一部特別車に案内が対応していないからだそうです。
特急が急行の待避していたり、河和線からの列車はほとんどが6番線使用で5番線発車列車は珍しいなどレアな要素が多い一枚です。

臨時特急は、13時42分に太田川駅を発車しました。太田川駅高架化10周年記念イベント出発式太田川幹事駅長、東海市長による発車合図。
非常に多くの人がいたので、これが精一杯でした。
駅長と市長の横や後ろにいる女性は、アイドルグループ”OS☆U”のメンバーだそうです。

臨時特急の発車時、ミュージックホーンが鳴ったのには驚きました。
3100系にはミュージックホーンは搭載されていないので、不思議に思ったのですが、なんと3100系と2000系の連結面から鳴らしていたようです。

臨時特急発車後は、急速に人がいなくなったので、記念のプレートや駅構内を撮影しました。太田川駅高架化10周年記念イベントプレート記念出発式のプレート。

太田川駅の洋ランコンコースに置かれていた洋ラン。
東海市は洋ランの名産地として、知られていますね。

海側の大学等へ繋がる連絡通路より。
以前は、雑然としていた太田川駅周辺が今の3層式の立派な駅になって、はや10年・・・
時が経つ速さに驚かされるとともに、今後も発展していくことを願ってやみません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり。



投稿者 めいはん

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