現在、河和線の高横須賀~南加木屋間で、中ノ池新駅と呼ばれる新駅の開業に向け、工事が進められています。
ただ単に駅のホームを設置して、簡易な駅舎を設置するというわけではなく、線路の高架化や周辺の道路の整備も同時に行われ、大掛かりな工事となっています。
詳しくは、東海市のHPに詳しく書かれているので、そちらで”中ノ池 新駅”と検索してご確認ください。
また、私自身も以前、外部ブログで3度に渡り取り上げているので、そちらもご確認頂ければ幸いです(工事が進む中ノ池新駅 1、工事が進む中ノ池新駅 2、工事が進む 中ノ池新駅 3)。
今回は、南加木屋駅から高横須賀駅に向け歩き、工事の進捗具合を見て参りました。今回、南加木屋駅の写真を撮り忘れたので、写真は先回訪れた時のものです。
先回訪れた時にも触れましたが、南加木屋駅周辺の特に山側は、道路工事や土地区画整理工事が行われています。奥に見える道路工事用オレンジ色の車両が止まっているところが、県道のバイパスとなります。
既存の道路の拡幅工事も引き続き行われていました。
高横須賀駅に向かってしばらく歩くと、仮線への切替地点に到着しました。この辺り(高横須賀5号踏切の河和方)から、加木屋トンネルの河和方に建設中の新駅にかけて、高架化される予定になっており、県道55号と立体交差する辺りまでが、下り線が2021年10月9日(土)に、上り線が2021年11月6日(土)に仮線に切り替えられました。
高横須賀5号踏切より高横須賀方を見たところ。
両方向とも撮影ができなくはなさそうです(笑)。
元々の本線部分は施設の撤去工事が急ピッチで進められていました。
仮線区間を行く2200系の特急。
この場所は、元々有名撮影地でしたが、仮線を使用している間は、白い壁と重機が少々気になるものの、撮れなくはなさそうですね。
仮線工事を知らせる看板。
先回訪れた時に何らかの工事が行われていた線路の海側の場所。
無事、資材置き場になったようで、本線部分の撤去作業で出た枕木やレール、砂利が置かれていました。
長くなるので、次回へ続きます。