1600系の快速特急
中部国際空港が開港した2005年。
利用者が予想以上に多く、3連で登場した2000系の4連化及び急遽2編成の増備が決定するなど、大変賑わっていました。
飛行機の利用者だけでなく、空港内施設への見学客も多く、旅行会社がパッケージツアーまで企画していた記憶があります。
多くの利用者に対応するため、快速特急(現在のミュースカイ)はほとんどの列車が6両で運転され、それでも車両が不足するので、2005年のゴールデンウィークや夏休み期間・年末年始の繁忙期は一部の列車は1000系の4連や1600系で代走していました。
当時のニュースリリースを読み返してみると(HPで見られます)、1000系の快速特急は期間中毎日見られ、1600系の快速特急は土休日ダイヤ実施日に見られたようです。
今回は、1600系での代走の光景を紹介したいと思います。
なお、走行写真は軒並み失敗してしまっていたので、駅撮りのもののみです(すべて2005年8月15日撮影)。中部国際空港に入線する1600系6連。
停車中。
2200系との並び。
この時、数年後に一部特別車化されて、恒常的に空港に乗り入れるようになるとは夢にも思いませんでしたね。
1600系使用列車は、2編成繋いだ6連で運転されていましたが、平日朝の定期運用では使用されていなかった、編成間の貫通幌が使用されていたのが印象的でした。
通り抜けが出来たかどうかは、残念ながら記憶にありません。
おわり。
元記事:2018年8月12日