内海駅で並ぶ2000系と6030F

2021年11月23日(火)、南知多町発足から本年で60周年を迎えたのを記念し、内海駅で記念イベントが開催されました。

イベントに伴い、2000系ミュースカイによる臨時特急が名古屋~内海間で2往復運転され、内海駅で出発式が行われたほか、6000系6030F使用の定期列車の発車前の時間を利用して、記念系統板や種別板の掲出が行われました。

2000系の内海入りは2010年以来なので、11年ぶりということになります。




まずは、臨時特急の撮影をということで、撮影地へ。
どこで撮ろうかと悩みに悩み、こちらになりました。
2000系による内海行き臨時特急臨時特急1本目(602列車、2012F)。

坂部~阿久比間・阿久比駅近くの陸橋より。
少しヘッドマークが見にくくなってしまいましたが、田園の背景に丘陵と言う河和線らしい風景だと思います。
2本目の臨時特急(604列車、2007F)も撮影しましたが、同じヘッドマーク掲出で、ほぼ同じ構図で撮影したので、写真は省略致します。

臨時特急の撮影後は、後発の特急で内海へ。
途中の駅からは、鉄道ファンと思われる方が多数乗車してきました。
どこかで見かけたことがある方も多数・・・ 私を見かけられた方の中にも、「こいつ見たことあるぞ」と感じられている方も見えると思われるので、お互いさまです。

内海駅到着後は、記念系統板や種別板が取り付けられた6000系6030Fと2000系との並びを撮影。内海駅で並ぶ2000系と6030F時折、高速の種別板が掲げられていた岐阜方はかなり混雑していましたが、こちら(内海方・豊橋方)はそれほど混雑しておらず、落ち着いて撮影できました。

混雑覚悟で岐阜方も行ってみました。2012Fと高速の種別板を掲出した6030Fの並び写真からも人の多さが伝わってくるかと思います。
6000系が高速の種別板を掲げた姿を何とか撮影できました。

6030Fは、内海13時37分発の普通(7353C列車)で下っていくので、発車直前には、記念系統板や種別板が片づけられました。
種別板は、種別板入れごと片づけられ、発車直前にはいつもの方向幕の姿になりました。

6030Fと並んでいた2012Fばかり撮影していましたが、2007Fももちろん撮影しました。内海駅に入線した2000系2007F往路(下り列車)の列車では、臨時特急の記念系統板は2本とも同じものが掲出されていましたが、復路(上り列車)では異なったものが掲出されました。2012Fには、7000系のブック式の方向板を模したものが掲出されていたのに対して、2007Fには、7700系の方向板を模したものが掲出されていました。

6030Fが上り普通で発車していったあと、6030Fが止まっていたホームにやってきたのは・・・2012Fの臨時特急と並んだ6500系6522Fなんと! 魔改造と名高い6500系6522Fが入線し、記念系統板が掲げられた2000系と並びました。
公式では、一切発表がなかったのですが、偶然にしては出来すぎており、運用担当の方が”狙った”んでしょうね(笑)。





2007Fは、1本目の臨時特急(内海13時58分発の名古屋行き臨時特急、601列車)となり、発車前に出発式が行われました。名古屋行き臨時特急出発式内海駅長、南知多町長、南知多観光協会長、南知多町キャラクター”ミーナ”による発車合図により発車!
ミュージックホーンを高らかに名古屋へ向け発車していきました。

一方の2012Fは2本目の臨時特急(内海14時29分発の名古屋行き、603列車)となり、発車前の30分ほどの時間で、”徳川家康と服部半蔵忍者隊”や南知多町キャラクター「ミーナ」との撮影会が行われました。

人が多くて、一眼レフで撮れなかったので、写りが他の写真と比べるとよくないですが、ご了承ください。

2本目の臨時特急発車後、改札の外へ出てみました。
海っ子バス展示されていた海っこバス(南知多町コミュニティーバス)。

改札を出たころには、もうほとんどのイベントが終わっていたので、改札外での写真はこれだけです。

最後になりましたが、知多新線がこれほどまでにぎわったのは、久々なことだったと思います。
利用者数が伸び悩み、厳しい印象を受ける知多新線ですが、今回のイベントを契機に少しでも多くの人が利用するようになることを願ってやみません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



投稿者 めいはん

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