今回は、先日参加した福井鉄道のイベントについてレポートしたいと思います。

めったに乗車できないドイツ製の「レトラム」に乗車できて、その後北府駅の車庫見学、参加費は現代では破格の1500円(!?) 「これは行くしかない!」ということで、参加して参りました。




集合は神明駅ということで、集合時刻前に神明駅へ。
受付を済ませ、駅周辺で待機します。神明駅の駅舎。
かなりレトロな雰囲気で、開業当時からの福鉄最古の駅舎だそうです。

ツアーの中で、神明駅の説明もありました。戦時中は、主に兵員が使う駅だったそうです。
レトロな駅舎ですが、時代の先端を行くLUUP(電動アシスト自転車のシェアリングサービス)のポートが設置されています。
撮影や観光に便利かもしれません。

ホームに上がって、係員の話を聴いていると、「レトラム」が入線してきました。

発車まで10分ほどあり、撮影タイムとなりました。

えちぜん鉄道のL形「ki-bo」と並びました。
少し珍しい光景かもしれません。

10時54分に神明駅を発車。夏の暑い時期なので、車内の暑さが気になりますが、家庭用の冷房が設置されているので、車内はひんやり。
快適に移動できます(車内の写真は以前、こちらで詳しく取り上げているので、よろしければご覧ください)。

北府駅まで、係員の話を聴きながら移動します。

  • レトラムは、扉のステップが手動なので、ワンマン運転できない。
  • 福井鉄道の最高速度は65km/h(路面電車タイプの車両が走る鉄道では現在は日本最速)だが、レトラムは40km/hほどで走行する
  • 調子が良くないことも多い

主な内容としてはこんなところでしょうか・・・?
沿線の案内もあり、撮影地もいくつか紹介されていました。

個人的な感想としては、レトラムはつり掛け駆動だとずっと思っていたのですが、カルダン駆動なのですね。走行音が静かなのが印象的でした。




30分ほどで北府駅に到着。レトラムは、足早にたけふ新へ回送されていきました。
ツアーは北府駅鉄道ミュージアムの見学へと移っていきます。北府駅の駅舎は、2013年に登録有形文化財に指定されました。
駅舎内は、博物館になっています。
係員の解説によると、昔は駅係員が家族で住み込みで働いていたとか。
改札で新聞なども販売していたようで、一部の会社で行われている駅係員と売店係員の兼任の先駆けとも言えます。

つづいて、保存されている200形の前へ(200形と北府駅鉄道ミュージアムについてはこちらもご覧ください)。
福鉄の職員の方々にとって、200形は「特別な電車」で、OBの方が保存された姿を見て、涙を流して喜ばれたとか。

200形の隣には、600形が留置されていました。
元名古屋市交1200形を改造した車両ですね。

200形と600形の並び。
末永く、美しく保存されることを願うばかりです。

なるほど!ザ・ふくてつツアーレポート ~レトラム乗車と車庫見学~ <後編> へつづく。