加木屋中ノ池新駅周辺レポート(2024年3月)<前編>のつづきです。
改札を出てみます。改札外から見た改札口付近。
運行情報を伝えるモニターが設置されています。
券売機。
定期券も買える新型のタイプです。
券売機の横には、精算機の横と同様、モニター付きインターホンが設置されています。
窓には、新駅の開業を祝うポスターが貼られていました。
階段を昇って、自由通路のほうへ進みます。階段はあまり広くありません。
大人数の乗降があると、少し通行が難しいかもしれません。
階段の脇にはエレベーター。
左側(山側)が西知多総合病院とは反対側の出口です。
<前編>で紹介した駅の全体的な写真をご覧いただければよくわかると思いますが、自由通路の脇に、突き出たように設置されているのが特徴的です。
海側(公立西知多総合病院側)と山側の出口と上下ホームからの階段を結ぶ自由通路。
自由通路にあった製造銘板と塗装記録表。
塗装の担当会社が日本車輌なのが驚きです。
上りホームへの階段の前を通り過ぎて、自由通路を見てみます。加木屋中ノ池駅の駅名看板が設置されています。
上りホームへのエレベーターの脇から、ホームが見えました。
北口の高横須賀方(加木屋トンネルの上部)では、公立西知多総合病院への通路の建設が進められていました。
駅は開業しましたが、まだまだ多くの場所が工事中です。
駅への出入口(海側、公立西知多総合病院側)。
この辺りは、ロータリーができるようですが、まだまだ工事中。駅名看板もいかにも工事中という立て方がなされています。
公立西知多総合病院へのアクセス通路を見てみましょう。
アクセス通路は鋭意建設中でした。
病院(写真の奥の大きな建物が公立西知多総合病院)の近くは、アクセス通路が完成していました。
東海市のHPによると、加木屋中ノ池駅が開業した2024年3月16日より、一部が利用開始されたそうです。
建設会社のシンキコーポレーションにより、アクセス通路の建設予想図が掲出されていました。
雨にも濡れず、使いやすそうです。
加木屋中ノ池駅の北口から、南加木屋駅の方へ向かって歩いていきます。上り南口(海側)の駅舎ができる場所。
駅舎を思い起こさせるような建物はまだ建っていませんでした。
もう少し進んでみましょう。上り南口(海側)の駅舎とを結ぶ通路の建設が進められていました。
山側へいってみます。 旧線の盛土が残っているところがありました。
この辺りに下り南口の駅舎とロータリーができると思われます。
さらに南加木屋駅に向かって進んで行きます。
<前編>では、ホームからの眺めをご覧頂きましたが、今回は地上から。
ニールセン・ローゼ橋の下の県道と市道のT字路より。
旧線の撤去が終わり、そろそろT字路から十字路になる工事が行われると思われます。
県道の歩道の拡幅も行われていました。
いままで非常に狭くて、歩いていると怖かったですからね・・・
高架線が終わる高横須賀5号踏切より。
高架化と変わらず菜の花が咲いていました。
そういえば、新駅ができたので、踏切名称も変更になったはず。
この踏切は、加木屋中ノ池1号踏切になったはずで、次回訪れた際確認しようと思います。
南加木屋駅周辺も道路の拡幅が行われていました。
2022年12月、県道のバイパスが開通したこともあり、この辺りの光景は様変わりしそうですね。
南加木屋駅の裏側が残土置き場になっていました。
南加木屋駅に到着。
2023年12月23日より無人駅となっています。
最後になりましたが、駅自体は開業しましたが、西知多総合病院へのアクセス通路や南口駅舎の建設の進捗など、まだまだ加木屋中ノ池駅から目が離せません。
今後も機会を見つけて訪れ、様子をレポートできればと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。